一昨日、15日は高田馬場Live cafe monoにて2013年最初のライブでした。
足元の悪いなか来てくれた皆さん、そして聞いてくれた皆さん、
ありがとうございました。
この日のライブに向けて僕が心に置いていたことは
“包む”
ということ。
言葉は絶対的な力を持つもの。
ときに人を奮い立たせもするし、追い込んだりもする。
「歌」はそれにメロディーを伴うことによって、
さらに何倍もの力を持つ生き物になると信じています。
歌い手はその生き物とうまくバランスをとって、ある種のコントロールをする担い手。
いつも力任せではダメ、ただ身を委ねるとも違う。
だんだん分かってきたけど、
あるとき急にまた突き放されて、分からなくなって。
それの繰り返し。
今の僕が想うのは
自分の歌やメロディーで優しく、暖かく誰かを包みたい。
誰かにとっての寄り添える場所でありたい。
大胆で欲張りな願いだってことは分かってる。
それでも包み込むように歌っていきたい。